北川弓子と申します。普段は南砺市城端地域で、マンツーマンの「スマホ教室あこ」を運営しながら、地元の「北野地域づくり協議会」で、地域指導員の仕事をしています。ご縁あって、これまで2度プチセミナーで、スマホの講師をさせていただき、会員となりました。
「スマホ教室あこ」のご紹介
南砺市北野1817
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「専門家と初心者、苦手意識のある方をつなぐ架け橋に」をモットーに、主にシニアの方を中心にレッスンをさせていただいています。できるだけやさしい言葉で、おひとりおひとりの興味や関心に沿ったレッスンを心がけています。
さて今回のブログでは、最近の日常で感じたことをみなさんにシェアしたいと思います。
13歳になる我が家のお姫様、猫(メインクーン)のさくらに病気がみつかりました。猫(寝る子)ですから、以前から午前中は寝ていることが多く、活動量が減っていても、家族は気にすることはありませんでした。お昼ごろに目を覚まし、「まんま」(おやつ)が欲しいとニャーニャーと鳴く姿も、「年をとって食べることにしか楽しみがなくなってきたのかな」と、軽く考えていました。体重が増えてきており、そのことで、定期的に獣医さんにはかかっていましたが、心機能が弱っているということで、服薬を続けていました。
ある日、母がさくらのトイレを掃除していたときに、シートに真っ白な粉が浮き上がっているのを見つけました。そのことを獣医さんに伝え、血液検査。さくらの「高血糖」が発見されました。「病気だ」という目で見ると、夕方にしつこく鳴く姿も、異常な食欲のためだとか、よくシンクに入ってきて水をねだるのも、喉が渇くからだとか、いろいろな変化に気がつきます。
「もし早くわかっていれば」という後悔は、今となっては必要ないのかもしれませんが、どうしてもそういう気持ちになるのも事実です。
人間、とくに家族や自分のことに置き換えてみても、同じようなことがあるような気がします。家族の行動の変化、たとえば、居眠りが多くなったなとか、食の好みが変わったなど、ささいなことは見落としがちではないでしょうか。自分のことでさえも、「年のせいかな」と見過ごしがちです。
身体のことに限らず、電化製品や車の調子、人間関係の変化、そのほか身の回りの物、起こること全て、小さな変化は見落としがちです。いつもと、今までと、違うという変化に気づき、早めの対処で後悔のない人生を送りたい。そんな気付きを得た出来事でした。
ちなみに、さくらの高血糖の原因は、まだはっきりしていません。高血糖といっても、それほど重度ではなく、ホルモンの病気の可能性が考えられるということで、詳しい検査をすることになっています。家族で話し合い、先生の話をきちんと聞いたうえで、治療方針を決めていきたいと思います。