前田会員ブログ「元気の出る人生の選択肢 ~感謝とワクワクの日々~」

設立当初より、大変お世話になっております前田幸三郎と申します。
人生には様々な転機があると思いますが、私には病気とそれを乗り越えられた時に、様々な人から得られた感謝が人生を変えたことだと思います。

2017年、岡野絹枝さんからいただいた一通の手紙もその一つです。1年半前の2015年7月、転勤先の新潟で突然の病魔に襲われました。『骨髄異形成症候群』。血液の癌を宣告され{ガ~ン(笑)}、この病気は治療法が無く、2週間に1度の輸血(2単位)を受け、酸素不足を補うという生活でした。好きなGOLFも制限を受け、家族ともあと1~2年生きていられるかな!?『これで終わりだね』流石の私も大きく落胆し、会社上司に早速退職を願い出たものです。

私は過去にも40歳で、くも膜下出血で開頭手術臨死体験もしました。しかしその後、何の障害も残さず全治快復。また、63歳の時には、心房細動開胸手術を受け、人工心肺を使用しての大掛かりな手術でしたが、これも順調に快復、残された日々を楽しく懸命に頑張っていた矢先のことでした。
そんな時、岡野さんからキャリアネットワーク北陸を立ち上げる案内を頂戴したのです。残された人生を『変えてみたい』と、勇気をもって会員登録をさせていただきました。交流会に参加し、岡野理事長を始めとする理事の方々のハツラツとした姿を拝見し、私の第二の素晴らしい人生がスタートしました。

この病気を機に新潟から本社(金沢)に配属され、折しも会社の60年周年記念誌編さん企画に、最古参社員でアドバイザーの機会を与えられ参画、2019年完成に至りました。その後、記念誌を更に活用すべく、100年企業に向けた社員育成を任され、定年をはるかに超えた今も、週に1回は出勤しています。これは現在も自身のモチベーション維持に大きく繋がっています。

因みに、血液の病気は、石川県の水が合ったのか、生来の楽天家の気質が功を奏したのか、現在では検査数値も驚異的に良くなり、日常生活においては何ら制限を受けず、充実した楽しい日々を謳歌できるまでに、これまた回復しました。

そうした中、コロナ禍で世の中が沈滞する状況下ではありましたが、逆境を幸せのチャンスと捉え、全国旅行支援や県民割など種々の割引を活用しての家族・友人と近隣の温泉旅行などの気分転換や癒しを楽しみました。また、iPhoneを活用して、LINE、Facebook、Instagramなどで友人(特に旧友)との親交を深めながら、これからの人生もできる範囲で謳歌したいと願っている次第です。
最近は、海外の豪華客船クルーズ旅も沢山就航され始めましたので、次回の乗船を心待ちにワクワクの日々を送っていきたいと思います。

《好きな言葉》
人は一生の中で 逢いたい人には 必ず逢える
しかもそれは、早すぎず 遅くない時に

前田幸三郎

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