江幡侑美会員の活動紹介 「60歳はリタイアではなくリベンジ(再挑戦)」

江幡 侑美

リフレクソロジストの江幡侑美(えばた ゆみ)と申します。
昨年はキャリアネットワーク主催で、「リフレクソロジー 足裏を刺激して冷えない体づくり」のプチセミナーを開催していただき、ありがとうございました。そのときにご参加いただいた方々のご意見や感想もお聞きしたいと思い、投稿を決意いたしました。

私がこのリフレクソロジーに出会うきっかけは、52歳のときに主人が肝臓ガンを発症したことでした。幸いガンの場所が良かったので手術ができましたが、再発した際には手術できないとのことでした。それから、なにか良い方法がないかと、インターネットで調べたり、人に聞いたりし、少しでも良いと言われた酢大豆やタンパク質のサプリメントなどを試して、方法を模索していました。そんなときに、このリフレクソロジーに出会い、足の裏は、内臓を活性化させることができることがわかりました。それ以来、住まいのある氷見から富山へ施術の勉強に通う日が続きました。でも何か物足りなさを感じていました。そのとき、あるセミナーで針灸の先生に出会い、針は悪いところの経絡(つぽ)に針を打ち、自分自身の生まれ持っている治癒力を活性化させて、その患部をより早く治療することができると聞き、経絡(つぼ)とリフレクソロジーとを融合できないかと考え、足から膝までの経絡(つぼ)を集中して、独学を続けました。すると、主人の検査結果の数字がみるみる下がっていきました。私はこれだ!と思い、何人かの友人に、臨床実験ではありませんが、モデルになってもらいました。このことから、私の第二の人生はこれだと思い、60歳のときに開業いたしました。

そのときに私を押してくれた言葉は、「60歳はリタイアではなく、リベンジだ」でした。62歳で勤め先の医療機関を退職して、本格的に仕事を始めましたが、義母の見守りや介護がだんだん負担になり、体調をくずすこともあり、新しいお客様を増やすことができなくなりました。そんな義母も昨年92歳で他界いたしました。十分ではありませんでしたが、私なりに義母に尽くせたと思っており、このことが私の誇りになりました。今年は7月で72歳になりますが、残された人生、このリフレクソロジーを少しでも家庭に浸透させていくことが私の使命だと思っています。

私が施術すると、足が甦ります。自分で言うのもオカシイですが,私の作品なんです。この達成感を少しでも皆さんにお分けすることが、これからの課題です。

「リフレ華」 代表  江幡 侑美
 住 所:氷見市柳田33-150

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