富山大学医学部医学科
「虹の鳥」代表 樋口仁志
こんにちは。富山大学医学部医学科「虹の鳥」代表の樋口仁志(ひぐちひとし)と申します。梅雨明けが待ち遠しい今日この頃、皆様お変わりなくお過ごしでしょうか。
この度、キャリアネットワーク北陸さんのブログにて、私たち「虹の鳥(とやま社会的処方プロジェクト)」について紹介させていただき、大変うれしく思います。
「虹の鳥」とは、2021 年に始動した団体で、富山大学の公認サークルである「小児科訪問サークル青い鳥」と「国際医療研究会 KIK」の共同プロジェクトになります。我々の団体の ビジョンは、「医療系学生が地域に向けて得意を実践」し、「SDH*¹・社会的処方*²の観点から地域を健康に」することです。
【注】
*1:「SDH」とは、Social Determinants of Health の略。「健康の社会的決定要因」などと訳され、病気の背景には生物学的な要因だけではなく、社会的要因(教育・就業・生活環境・社会環境など)が存在するという考え方。
*2:「社会的処方」とは、なんらかの病気や問題を抱える人に、薬ではなく、地域の同好会など社会的なつながりや活動を紹介(処方)するなどして治療しようという試み。
「虹の鳥」の活動は、名前に“虹”とつくように、多岐にわたります。以下に主な分類について記載します。
・総合診療系:地域の住民と接することで、実際の声を学生ならではの視点で取り上げる。
・産婦人科:こころとからだに向き合い、性と生殖の健康と権利について考える。
・国際系:海外留学を筆頭に、海外の方との交流に挑戦する。
・和漢系:富山ならではの漢方の知識を身近なものを使ってアウトプットする。
・公衆衛生系:医療学生ならではの視点で医療を知ってもらうために方策を練る。
・小児系:小児科や地域の子どもと関わる。

実際の活動としましては、
・「総合診療系」では、廃校になった小学校用いて、地域の家族に向けた運動会の開催をいたしました。
・「産婦人科系」では、小学生向けの性教育やハッピーウーマンプロジェクトさんが行っている駅ナカ保健室のお手伝い等を行っています。
・「国際系」では、富山大学に来た留学生との交流や富山国際学院の生徒さんとの交流等をしています。
・「和漢系」では。漢方カフェという企画にて、砺波市のせんだんのにある元幼稚園を改装して作られた“せんだんの hill”で、薬膳の考えに基づいたメニューの試案及び提供をしています。
・「公衆衛生系」では、ぬいぐるみ病院という企画にて、子どもを相手に本物の医療器具を用いた問診体験の提供を行っています。
・「小児系」では、子ども食堂のお手伝いや ccctさんの行っているレモネードスタンドを一緒に行わせていただいています。
また、上記の分類に属さないものとして、毎週月曜日にメンバーで手話の勉強会をしたり、震災のボランティアなどにも行ったりしてきました。

ここまで読んでいただきありがとうございました。我々の活動は、地域の皆様に支えられて、成り立っているものばかりです。
「虹の鳥」の活動にご興味がございましたら、以下のメールアドレスにご連絡ください。
※メールアドレス:toyamglocal@gmail.com
蒸し暑い日々が続きますが、お体にはお気を付けください。

樋口仁志