キャリアネットワーク北陸の新しい企画として、初めて行ったプチセミナーは、目指していた通り、少人数で、和やかな雰囲気の中で行われました。
「どこを触ったらよいかわかると、怖さがなくなります」という北川先生の言葉から始まり、基本中の基本である、携帯に表示されるマークから教えていただきました。私自身、スマホなしでは生活できないほどの暮らしをしておきながら、知らないマークがあることに驚きました。
また、ほとんどがカタカナ用語である用語も、「“タップ”とは、触って離すこと、触るのが長くなると長押しになって違う画面になったりするので、離す方に意識を向けたほうがいいですよ」などと、わかりやすく、また、陥りやすい動作についても説明を加えながら、わかりやすく、進めてくださいました。
持っているスマホの機種も違ったり、現在のスマホの使用レベルも違ったり、年齢も様々な参加者に、常にやさしく、そして的確に教えてくださった北川先生は、日ごろから、このような状況に、とても慣れていらっしゃるのだと感じました。
最後に北川先生が、「使いこなすとは、その人が自分の生活に合ったことができるようになることだから、誰かと比べて、できない・・・と思わず、自分が使うことを一つずつ増やしていけばいいんです」とおっしゃってくださったことが、キャリアネットワーク北陸の人生100年時代に自分のネスクとステージを見つけていくことと繋がっていると感じました。
これからの時代、コミュニケーションツールとして、SNSの活用は避けられないことと考えますので、自分の使いこなすレベルで、進んでいきたいと思います。
【受講者の感想】
・基本的なことを教えてもらえてよかった。もう少し、深いところも知りたかった。
・レベル感が違う参加者のどこに合わせていくかが難しいと感じた。
・自己流で過ごしてきたが、基本がわかった。
・写真や動画が増え続けて心配だったが、大丈夫なことがわかって安心した。
・月額料金のかかっているアプリが確認できて助かった。(無意識のうちにインストールしていた)
・大量の迷惑メール問題が解決し、とても安心した。携帯会社に聞きに行っても、何か有料のソフトを入れるよう勧められて、困っていた。
・まだ知りたいことがあるので、第2弾を開いてほしい。
記録:松崎妙子