人生100年時代を生きなければならない私たち、60歳(定年平均年齢)や65歳(継続雇用満了平均年齢)になってからセカンドライフを考えては、なかなか打つ手がありません。現役のうちに、セカンドライフを考え、自分探しや自分育てをすることが、生きがいのあるネクストステージにつながります。
このような主旨の下、当NPOの賛助会員としてご支援いただいている射水商工会議所様と射水商工会様合同で「ミドルシニア社員セミナー」が企画され、去る8月24日に、クロスベイ新湊iCNホールで開催されました。
そして、当日のセミナー運営を、私共キャリアネットの役員たちが担当しました。内容については、次の3部構成で進め、最後には、自分の価値観や職業生活仮設計を試し書きして、お隣同士で自分の状況をシェアされたり、私共担当者との語らいもありで、ご参加の皆様から、気づきの機会を得たという言葉をいただきました。
第1部:セカンドキャリアのための就業知識
第2部:公的年金・雇用継続給付金の基礎知識とこれからの職業生活設計
第3部:人生キャリアとセカンドライフの拓き方
参加者アンケートの回答もまとめられましたので、いくつかご紹介します。
・自分の老後について改めて考えるきっかけとなりました。
・今まで目の前のことだけを見てきたので、先を考えるきっかけをいただきました。
・目標や計画を持つことが大切だと思いました。
・日頃漠然とした不安はあったが、答えのないことだと思い、考えることから逃げていました。
・家族と話し合うことが必要と思いました。きっかけをいただき、ありがとうございました。
記録:市井啓子