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補助金事業「スマホの先生講座2024」第1回講座を受講して

    「スマホの先生講座2024」 1回目受講報告

    日 時:2024年10月19日(土) 11月17日(日) 13:30~16:30
    会 場:富山県民会館/タワー111
    プログラム:
    【1回目】・スマホの基本技術
    ・LINEでのコミュニケーションツールの活用
    ・スマホの安全な使い方 他

    「スマホの講座2024」第1回が開催されました。
    2回シリーズ1回目のプログラムが始まり、1回目の開催2回で、受講者は32人、50代~70代後半のミドルシニアが集まりました。その中に、大学生が2人参加し、それぞれグループサポートに入ってくれました。

        
    はじめは、スマホの基本技術の確認です。資料の「スマホでよく見るマーク」や「スマホでよく使うカタカナ言葉」をグループ内で確認し合いましたが、認識が違ったり、機種が違うとマークが異なり、資料と照らし合わせたりしました。「スマホでよく使うカタカナ言葉」については、「さらにわかりやすく説明するにはどのような表現になるか?」という課題を先生から投げかけられましたが、これが案外難しく、グループ内であれこれ考え、話が盛り上がっていました。例えば「アプリ」は「スマホで使える機能」という意味ですが、さらにわかりやすく説明するには、どうしたらよいか・・・「アプリとは、その機能を使うために必要な入口」のように。
    このように、自分が理解していればよいということだけでなく、「スマホの先生」として、誰かに教えることを想定した内容が盛り込まれていて、いつもより、一歩深く理解し、考えることが出来ました。

    次に、日ごろ頻繁に活用しているLINEの活用を教えてもらいました。自分では使いこなしていると思っていましたが、まだまだ知らない便利機能がたくさんありました。早く、だれかに伝えたくなっている自分がいました。


    最後に「スマホの安全な使い方」では、どうしても不安や恐れを抱く、ミドルシニア層のために、先生がわかりやすく、具体的事例を用いて、危ない案内のポイントや対処方法を教えてくださいました。その上で、困ったとき、迷ったときは「誰かに聞く」というアナログな方法も大切で、それにより、詐欺から回避できた事例を聞くこともでき、様々な技術の進歩とともに、人とのコミュニケーションも無くしてはならないことを、改めて感じました。

    今回の講座の北川先生は、当NPO法人で定期的に開いている「プチセミナー」でも講師を務めていただいており、いつも「わかりやすい!」「やさしい!」と好評の先生です。

    次回は、2月3月に2回目を実施します。「スマホの先生」として高齢者に教えるときの教え方や、災害時に役に立つスマホの活用などの予定です。
    また、今回の仲間にお会いすることも楽しみです。

    記録:松崎妙子