今回のセミナーは、”知って得する最新課題”とあって、大勢の参加でにぎわいました。
まずは、柳原正年講師から、AIについての正しい知識と考え方を学び、特徴や使い方を理解することができました。すると、しだいにチャットGPTへの不安が消えていくのを感じました。
第二部のグループワークでは、いよいよ活用体験です。実践の流れは、
①質問は、対話形式で、具体的なプロンプト(指示)を出す。
②質問内容(お願い事)をしぼり、条件(箇条書きで何個など)を付けて聞く。
③満足な答えが来たら、お礼を言って終了する。
私のグループでは、次のテーマで盛り上がりました。
〔問-1〕・AIに、「あなたは優秀な弁当献立アドバイザーです。女子高校生が喜ぶメニューを箇条書きで教えてください。」と音声入力。
〔答-1〕・AIから、瞬時にたくさんのアイディアメニューが届きました!
〔問-2〕・AIに、「その中で、栄養や色のバランスの良い組み合わせを5つ教えてください。」
〔答-2〕・AIから、瞬時に回答が来ました!
〔問-3〕・AIに、「ありがとう、助かりました。作ってみます。」とお礼を言いました。
〔答-3〕・AIから、がんばってください。というメッセージ。
以上のような対話で、最後にAIからねぎらいの言葉までもらい、みんな感激でした。
もう一つ。複数のグループで関心が高かったテーマは、「質の良い睡眠をとるためにはどうしたらいい?」の問いかけでした。具体的なプロンプトを出すと、いろいろな注意事項やアイディアが届きました。寝具にしぼって質問すると、リーズナブルな寝具店2つを検索して、値段まで出してくれ、みんなの笑いを取りました。
今日の講座を通し、チャットGPTは、賢い友のような親近感ある知恵袋だと感じました。この体験を機に、「お願い上手」になり、アイディアや下書きをもらい、使い上手になりたいと思います。
記:飯野幸子